内容説明
「日本語の本源」に思いを寄せた、四半世紀にわたる文業を“乾・坤”二巻に集成。“世界文学”を追尋して。
目次
乾の巻(ワラシベ長者考;極私的ルネッサンス考;言霊節考;読み・書き・ソリチュード)
坤の巻(道先案内になり迷子にもなること;けぶりくらべ;実存の私語)
著者等紹介
室井光広[ムロイミツヒロ]
1955年、福島県南会津生まれ。早稲田大学政治経済学部中退、慶應義塾大学文学部哲学科卒業。著書に『おどるでく』(1994年、第一一一回芥川賞受賞)、文芸評論に『零の力』(1988年、群像新人文学賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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