心にのこる旅―カンボジア 陰と光

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  • サイズ B6判/ページ数 123p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784880323145
  • NDC分類 292.35
  • Cコード C0095

内容説明

中世カンボジア王国が残した壮大なアンコール遺跡群。栄光の日々を伝える都城・寺院の数々は、近年の略奪・内戦のさなか、危機にさらされた。その修復・保存に挑む日本人研究者たち。自国の遺産継承に努める若い力の擡頭。悲惨な時代を克服する、この国の現況を報告した出色の旅行記。

目次

1 カンボジアに着く
2 遺跡の修復・保護に活躍する日本人
3 アンコール遺跡群
4 内戦時代の後遺症
5 カンボジアの治安、地雷・不発弾、衛生の状況
6 水上生活者
7 アンドレ・マルローの見たカンボジア
8 周達観が見た十三世紀のアルコール・トム

著者等紹介

宮腰榮一[ミヤコシエイイチ]
昭和24年(1949)1月2日横浜生まれ。桐蔭学園文化センター長として、出版、劇場、美術館の業務に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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