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内容説明
アスペルガー障害や自閉スペクトラム症(ASD)、注意欠如多動症(ADHD)などの発達障害の子どもたち、診断名は出ていないけれど発達が気になる子どもたち、そして定型発達の子どもたち、全員が一人ひとり違う発達の特徴を持っています。こういう時はこうすべき、といった単純なノウハウなどあてはまるわけがありません。保育士・幼稚園教諭のための『発達が気になる子』への本当の支援の方法がわかる本です。
目次
第1章 「発達の気になる子ども」の支援(保育者は「障害児を含めた」子どもの専門家;「見えないもの」を見る―子どもの気持ちを理解するために;生まれつきの発達特性を知る ほか)
第2章 発達の気になる子どもの保護者支援(「発達の気になる子ども」の育児の難しさ;「発達の気になる子ども」のわかりにくさが親を苦しめる;親は気付いている ほか)
第3章 インクルーシブな社会に向けて―今後の保育の方向性を探る(統合保育の歴史と「気になる子ども」;発達障害の「早期発見・早期対応」;家庭との「共通理解」 ほか)
著者等紹介
市川奈緒子[イチカワナオコ]
白梅学園大学・白梅学園大学大学院准教授。東京大学大学院教育学研究科博士課程中途満期退学。保健所の健診業務から発達支援の仕事に携わり、幼児の小規模通所施設の非常勤心理士を経て社会福祉法人からしだね うめだ・あけぼの学園(児童発達支援センター)にて心理士。小規模通所施設時代から、多くの保育園・幼稚園・学童保育所にて巡回相談員として関わる。2010年より現職。「目の前の子どもから学ぶことのできる」保育者の養成を目指して指導を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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