内容説明
合格は親の“気づき”次第。塾まかせにしていませんか?親目線のリアルな指南書。有名中学に合格率20%から奇跡の合格、そのノウハウのすべて。
目次
第1章 中学受験親が知っておくべきこと(塾は早くから通うのがよい?;夢、馳せる動機 ほか)
第2章 中学受験の備え方(短期記憶と長期記憶の違いを理解する;暗記の方法は子どもによって違う ほか)
第3章 合否の分かれ目は生活の中に(早寝早起き、朝食、生活リズム;受験勉強もリビングで ほか)
第4章 受験直前のMUST!(1月校は絶対に受験する;背伸びをして受験校を選ばない ほか)
著者等紹介
梅津貴陽[ウメズタカハル]
昭和45年、神奈川県に生まれる。職業、歯科医師。神奈川県にて開業。医療法人社団藍青会理事長。鶴見歯科医師会理事。「口の中にはその人のすべてが表れる」を信条とする。一児の父。親子で紡いだ中学受験のV字回復の方法が、中学受験をする親子に大反響。圧倒的に熱烈な支持を受ける。講演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T. N
7
中学受験への親の向き合い方について。食生活や生活習慣の指導や、学習についても塾に丸投げではなく、塾が教えてくれないところを親が子供にしっかりと伝えて、「理解」させることが大事。2017/03/15
りょうみや
2
著者は歯医者なので生活習慣、特に食事の重要性を強調しており、やはり甘いモノを控えめにしなければいけないらしい。復習で穴をなくしていく、基本を抑える、当たり前のことをきちんとやる考え方。教えるのは「覚える総量」など子供の身に立った考え方が特徴的。本書の内容はいわゆるトップクラスの難関校向けではなく、中堅校を確実に合格を目指す層向けと思えた。2016/06/12
yuji
1
以前に読んでから3年が経ち、いよいよ残り100日余りとなった。今からできることはないかと読み返してみた。模試のたびにできなかった問題は間違いを確認し、解き直しをしてきた。できた/できなかった、わかった/わからなかった、の四象限で分類し、わかっていたのにできなかった問題を減らしてきた。できなかった問題の分野の分類に甘いとこがあったので整理してみよう。あと試験当日の内容は振り返っても仕方ない、切り替えて次の試験に望むとあり、その通りだと思った。第一志望にはまだ偏差値が足りないが、まだまだ伸びる。がんばれ!2022/10/16
yuji
1
中学受験をプロジェクトと考え、ロードマップを引く。タスクのこなし方として短期記憶、長期記憶を意識したプログラムとする。常に弱点を意識し、弱点に集中する。時間を無駄にしない。ピークを受験当日に持ってくる。ピークから逆算して計画を立てる。子供のやったことの管理、理解度管理、課題の管理は親の役目。見える化が重要。達成感がもてるように小さなゲートを用意し、サプライズご褒美を与える。最後までモチベーションを維持させる。2019/07/09
なすび
1
全体的に、穏やかな感じで、子供のことを思う様子が伝わってくる教育本でした。 ところどころ『ん?極端?』と思うところもチラッとあったけど、表を作ることや、その他自分に合うことを取り入れようと思いました。2017/10/11