国民皆保険制度を考える

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  • サイズ A5判/ページ数 155p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784880238630
  • NDC分類 498.13
  • Cコード C0036

内容説明

筆者は25年に及ぶ医療現場での体験を踏み台に、専門の医療経済分野の視点から、日本の医療システムが抱えている諸問題を理論・歴史的考察の両面から掘り下げる。特に、日本の、世界に誇る国民皆保険制度の役割、抱えている諸問題や望ましい将来像に焦点を当てる。本書は、小泉政権下で進行中の医療改革の議論に大きな一石を投じる。医療問題に関心を持ち、より専門的な知識を身につけたい読者に、必読の一冊。

目次

第1章 国民皆保険制度の歩み
第2章 市場原理の原理的批判
第3章 医療サービスの経済的得性
第4章 わが国の医療システムについて
第5章 医療における個人の背景を考える
第6章 社会保障制度の統一を目指して

著者等紹介

岩瀬俊郎[イワセトシロウ]
1953年、東京都生まれ。1980年、金沢大学医学部卒業。石川勤労者医療協会入職。現在、城北病院副院長
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