目次
ホンモノの予測理論を求めて―多数は常に正しく少数は誤りなのか?
家庭電化商品の予測から出発―パブロフの条件反射を批判的に読む
ポケベル自動車電話誕生秘話―NTT市場での松下通信の奇蹟
現象のミカケの関係と第三の要因―演劇を統計処理したら周期が見えた
ミカケの流行とホンモノの流行―弱点は突かれるまでは弱点になれない
ベストテンの定理発見―季節感と売上のミカケの関係
スカートの形の流行時刻表―ミヤモト理論に「例外」はありません
靴、服、自動車の共通要素と周期―知覚できない要素、知覚できる要素
新しい要素主義的ものの見方―概念空間には時間の壁がない
色は6要素3周期をくみあわせて予測する―色の流行時刻表〔ほか〕
著者等紹介
宮本悦也[ミヤモトエツヤ]
1931年東京生れ。1938年芝愛宕尋常小学校。1944年都立22中(現城南高校)。1945年岡山県立高梁中学校。1948年日本電気(三田本社)。1958年電通経済(日刊電化、日刊電通)関西支社長。1960年松下電器(松下通信工業出向)。1964年早稲田大学演劇(夜間部)。1970年早稲田大学院芸術科卒。1969年東京アンドパリ社社長(婦人服飾商品の流行予測)フランスSVP、Tobeレポートなどを日本に紹介。1974年流行学研究所社長。第一次企画、製造、販売実験。1979年第二次企画、製造、販売実験。1982年トヨタ自動車、1986年日産自動車のデザイン指導。1987年「外来パラダイムからの脱出」を書くためハワイに書斎を移動
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