人権の未来―警察と裁判の現在を問う

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  • サイズ A5判/ページ数 269p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784880238173
  • NDC分類 316.1
  • Cコード C0036

目次

1 警察の人権侵害とのたたかい(警察の職務質問と市民の人権;いわゆる盗聴法制定について衆議院法務委員会での参考人陳述 ほか)
2 選挙干渉・弾圧に抗して自由な選挙を実現するために(国民の選挙・政治活動の自由をめざして;島根県・公職選挙法弾圧矢田・植田事件第一審での証言 ほか)
3大衆的裁判闘争について(大衆的裁判闘争のすすめ方;山本元裁判官の救援運動への中傷を批判する)
4 市民のための司法を求めて(深刻な刑事司法の現状;司法制度改革審議会の意見書に対する見解と批判 ほか)

著者等紹介

山田善二郎[ヤマダゼンジロウ]
1928年1月新潟県三条市で生れる。1943年東京市立九段中学中退し、海軍甲種飛行予科練習生として三重海軍航空隊に入隊。1945年敗戦により三重県鈴鹿海軍航空隊より除隊。1946年アメリカ占領軍の通信資材部隊、アメリカ陸軍情報機関CICや、特殊諜報機関(通称キャノン機関)、横須賀のアメリカ海軍基地などで日本人の従業員として勤務。1953年キャノン機関に拉致・監禁された作家・鹿地亘の救出に関与したのを契機に1954年日本国民救援会の専従者となる。以後、同会京都府本部、中央本部、東京都本部事務局長、中央本部事務局次長、副会長など歴・兼任。1992年同中央本部会長に選出され現在に至る。この間、二〇件に上る、自由な選挙の実現をめざす公選法弾圧事件や、言論弾圧事件の裁判などに証人として出廷。第一四五回国会衆議院法務委員会(平成11年5月)で審議された、いわゆる「盗聴法」及び、第一五〇回国会参議院地方行政・警察委員会(平成12年11月)で審議された「警察法の一部改正」に参考人として出席、法案反対の意見を陳述
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