目次
「自由主義史観」と文学の立場
史観と文学のあいだ―司馬遼太郎の場合
「純文学」論議が語るもの
有馬武郎と「大逆事件」
「音なしの構え」でいいのか―安岡章太郎『果てもない道中記』が問うもの
アイトマートフと「新しい思考」―『一世紀より長い一日』『処刑台』にふれて
広津和郎と「散文精神」
徳冨蘆花『灰燼』の社会意識
いまを生きる者の責めに応えて―『小説朝日茂』と右遠俊郎
時代と現実に拮抗して―窪田精『夜明けの時』三部作を読む
心と言葉、あるいは表現ということ―竹西寛子『日本の文学論』を読んで
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