内容説明
イタズラ者のわんぱく小僧が修行の旅にやられます。旅立ちの日、和尚さんは小僧に三枚のお札を授け、危険に出会ったら使うようにと教えます。一日の終わり、小僧は小さな家で宿を取ることになりました。そこでは美しい少女が彼を歓迎し、親切にもてなしてくれました。しかし夜中に目を覚ました小僧が目にしたのは、彼を食べてしまおうともくろむ恐ろしい鬼ばばの姿でした。三枚のお札を思い出した小僧はそれぞれに願いを託して鬼ばばから逃れようとするのですが…。この作品は日本の東北地方に古くから伝わる民話を絵本にしたものです。「こぞっこまだだが」のスペイン語版絵本。
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- 和書
- 純粋理性批判 〈下〉