山のつなひき

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  • サイズ B4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 30X30cm
  • 商品コード 9784880121109
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

昔、羽前の国(山形県)の東根という小さな村に、黒ぶし山と水しょう山という、二つの山がありました。この二つの山は、大変仲が悪いことで知られていました。けんかが始まると、地響きがしたり、強風が吹いたりして、山のふもとの村人は大迷惑していました。ある日、とうとう耐えられなくなった村人たちは、二つの山の真ん中で、いつもけんかの様子をじっと見ている、小さな山に相談することにしました。この山は、賢いことで評判だったからです。さて、その山が村人たちに提案したこととは…。

著者等紹介

花島美紀子[ハナシマミキコ]
山形県東根市生まれ。1990年代に2年間米国に滞在し、帰国後は子どもに英語を教える傍ら、米文学の研究を続け現在に至る

藤川秀之[フジカワヒデユキ]
島根県松江市生まれ。グラフィック・デザイナーとしてのキャリアを経て、1971年から児童書のイラストを手がけるようになる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くるた

3
絵が渋いですね。これは、実在する山の話なのかしら?著者名の前に「再話」とあるので、おはなし自体は民話なのですね。二つの山が、お辞儀しているような形になった由来の話。もし実在する山なら、写真も見せられれば、読み聞かせのとき使いたいですね。12分半。2017/05/18

紫本

0
小学校での読み聞かせ用。絵のインパクトで引きつけてくれる。2022/07/15

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