内容説明
これは、ケガをしてしまった相棒の猫と飼い主との心温まる関係を描いたお話です。ある日、飼い猫がひどいけがをして帰ってきました。ケガが治るまで家でおとなしくしていなければなりません。気の毒に、その猫は自分の縄張りを見回りに行くことも、友達に会いに行くこともできません。飼い主は自由を好む相棒の気持ちが痛いほどわかるのですが、ケガが治るまで外に出すわけにはいかないのです。この絵本は、そんな飼い主と彼の相棒の猫との間の、深い関わりを上手く表現しています。
著者等紹介
みやかわけんじ[ミヤカワケンジ]
ブラジルに生まれ、1962年に来日しました。その後およそ40年に渡って日本各地を訪ね歩き、多くの人々、様々な逸話に出会いました。現在は、東京で出版業に専念しています
たばたごろう[タバタゴロウ]
1954年、長崎県生まれ。1988年より香川県丸亀市にて、「切り絵」による優れた作品を多く生み出しています。展示会も数多く開いています
ほりいけえつこ[ホリイケエツコ]
京都府在住。新世研主催の第8回絵本翻訳コンクール(春)の課題図書である『ねこはわがとも』作品で、見事に最優秀賞を獲得しました
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 簿記一般教程 (第5版)
-
- 和書
- 現代の児童観と教育