内容説明
くま夫婦はバレンタインデーをいわうことにした。ところが、2月14日はちょうど冬眠中のくまのいちばんきもちいい時。しかし愛がすべてを解決してくれる。寒さにまけず、目覚まし時計をかけて、ちゃんとバレンタインデーにめざめた。まわりはさむかったが、くま夫婦のほらあなの中はあたたかい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mntmt
24
冬なのに熱々、甘々のくまふうふ。くすぐったいよ。絵は、甘すぎなくて、良かった。2017/02/16
小夜風
21
【図書館】冬眠中のくまの夫婦が目覚まし時計で起きてバレンタインを祝うお話。人間だったら夜中にわざわざ起きて祝う感じかな(笑)?ジャン・ブレットさんの絵は可愛らしくて素敵。お話も愛らしいのですが、くまってゲテモノ食いなの?そこだけ顔をしかめちゃった。2015/07/23
ヒラP@ehon.gohon
13
事業所で読み聞かせしました。2021/02/10
遠い日
7
クマの夫婦の熱ーいやりとりにあてられっぱなし。冬眠中もなんのその、バレンタインデーを楽しむために、目覚ましまでかける念の入れよう。相手の好きな贈り物をちゃんと用意して、愛のことばも用意して、二人の愛を確かめ合う。濃やかなジャン・ブレットの絵がお話にぴったり。甘い甘いお話をどうぞ。2015/01/16
まみ
6
ラブラブなくま夫婦の甘い甘いバレンタインデー。冬眠前に目覚まし時計を2月14日に合わせて、パートナーととびきり素晴らしい日を迎えるためにラブレターや詩や贈り物を準備する夫婦、なんて素敵なんでしょう。冬眠期間でいちばん眠い時だろうに、眠りよりも大切な1日なのですね。世界中の愛し合うふたりのために、ハッピーバレンタインデー。2010/02/14