内容説明
戦国時代の武将真田幸村とその家臣真田十勇士の活躍を描く時代活劇。関ヶ原の戦いに向かう徳川秀忠の軍勢を信州上田城で迎え撃つ奇襲奇策、大阪冬の陣での勇壮な活躍と大阪夏の陣での壮烈な最期とを軽妙な文体で描く。
著者等紹介
大河内翠山[オオコウチスイザン]
1880年2月5日、東京都生まれ。「講談倶楽部」などで活躍した講談作家。旧旗本の父翠堂の五男で、本名は発五郎、坂東太郎の筆名もある。今村次郎に速記を学び、新聞社を経て、衆議院の速記者、さらに、講談や落語の速記者となり、やがて講談風小説(新講談)を書く。講談社刊行誌に「水戸黄門漫遊記―筋金入りの身体」「岩見重太郎」などを発表、後1928年に同社の客員となる。1938年11月18日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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