感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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線が書き加えられていくにつれて見えるモノが移り変わっていく。最小限で紙全体を空間にするスケッチから始まった建築の形はとても暖かく不思議な建築。2020/07/25
Ksaka
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「建築はどこにあるの?」展とaxisでの展示で作品模型を拝見したので手に取った。スケッチにも模型にも、建築家の原風景のイメージが深くとけ込んでいる印象を受けた。 「ゼロ年代 11人のデザイン作法」(六耀社)を読んだ後だったので、私的な思い込みに近いイメージが残っている作品(良い意味で広く共有可能な)が最近多くなってきている気がした。2012/09/02
nyampico
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視点の新たな試み。 人のふるまいや、空間への感覚。 そんなスケールからつくる総体としての建築。 場面の連続がとても映像的だし、回想する時なような想い出にも近いものがあると思った。 またとてもそれらは自然な成り立ちであるように思えた。2012/03/27
shady0004
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中山さんについては、本来三次元である空間をスケッチという二次元の媒体を用いて、そこに想像の介入を認めることによって、2.5次元ともいえるような奥行きのある表現をされていたのが印象的だった。ただ、最後の鈴木明さんによる論考は少し行き過ぎな気がした。2011/11/09