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チンドン屋!幸治郎

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784880083490
  • NDC分類 674.8
  • Cコード C0063

内容説明

日本最大のチンドン屋カンパニー、「ちんどん通信社」代表・林幸治郎が語る、不思議な路上芸能、チンドン屋の生活と意見。超過激街頭宣伝集団・チンドン屋25年の軌跡。

目次

1 チンドン生活25年
2 座談会・25年の軌跡(1)ちんどん通信社夜明け前
3 わが放浪の生活雑感
4 座談会・25年の軌跡(2)ちんどん通信社創成の時代
5 幸治郎の路地裏紀行
6 座談会・25年の軌跡(3)ちんどん通信社開花の時代
7 チンドン世界の旅
8 座談会・25年の軌跡(4)ちんどん通信社世界を行く

著者等紹介

林幸治郎[ハヤシコウジロウ]
1956年、福岡県福岡市の金物問屋の三男として生まれる。修猷舘高校卒業後、1977年、立命館大学入学。在学中、京都の下宿でトランペットの練習中、街をいくチンドン屋の演奏に心惹かれ、卒業と同時に大阪のチンドン屋「青空宣伝社」に入社。当初は商売の勉強のつもりが、現場をこなすうち、ビジネスとして「チンドン屋」の可能性を見い出してゆく。当時珍しかった大学出の「学士チンドン屋」としてマスコミの寵児に。84年「ちんどん通信社」旗揚げ。97年、有限会社「東西屋」を設立。日本最大のチンドン屋集団として、過剰なパワーと幅広いネットワークにより、現在、年間平均仕事件数1,000件。富山「全日本チンドンコンクール」グランプリ7回受賞。アメリカ・アジア・ヨーロッパなど、海外公演20回以上。従来の枠にとらわれない幅広い活動により、チンドン屋の新しい可能性を拓いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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FK

1
チンドン屋を目の前で見た(聴いた?)のはいつ頃のことだったろう。大昔、小学生時分ではなかったか。この人たちの生き方・考え方の片鱗をこの本で知り、もう少し早くこれを読んでいたら良かったと思った。/私のトランペットの師匠の大野政夫さんがよく言ってました。「ラッパの上手下手というのはなあ、そこにおる客の知ってる曲をやれば上手で、知らん曲をやったら下手と言われる。それだけのこっちゃ」と。(中略)演奏しているのは送り手だけではなく、聞き手もまた、心の中で演奏しているんだと思います。(P.30) 2014/10/02

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