色丹島記 (増補新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 341p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784880083414
  • NDC分類 915.6
  • Cコード C0095

内容説明

かつて、日露両国のはざまで翻弄されたクリル人たち―。苦難の歴史に堪えて生きた民族の、その後の確かな足跡を伝える取材日記!明治八年の「樺太千島交換条約」にともない、日本政府によって、千島列島最北端の占守島から北海道に近い色丹島に強制移住させられた、97人の北千島アイヌがいた…。その民族的運命に思いを寄せる長見義三は、昭和17年秋、色丹島に渡り、約一カ月間、自然や遺跡をはじめ、そこに住む人びとを取材して歩き、克明な記録を残した。その後、手帳は日の目を見ぬまま、作家の篋底深くしまわれていたが、このほどようやく解読され、当時の島の模様がつぶさに明らかとなった。

目次

色丹島記(取材記)
長見義三作品より(巫女志(小説)
色丹島関連エッセイ/六篇)

著者等紹介

長見義三[オサミギゾウ]
1908年(明治41)、北海道に生まれる。小樽中学四年修了後、1928年(昭和3)、『小樽新聞』の懸賞小説に応募して第一席に入選。1938年(昭和13)、早稲田大学文学部仏文科卒業。翌1939年、短篇「姫鱒」で第九回芥川賞候補となる。戦後は、千歳市に居住。千歳市史編纂委員、文化財調査委員などをつとめる。1994年(平成6)4月21日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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