内容説明
京都に長年暮らした考古学者・森浩一が12人の客人といっしょに新たなお勉強。
目次
第1章 古代への旅・京都から(地震考古学から見る京都(寒川旭(地震考古学))
巨椋池のはなし(中川要之助(地質学))
昔話のなかの京都(寺川真知夫(日本古代文学))
海を渡って日本に来た人たち(門田誠一(朝鮮考古学))
古代の日本のことば(森博達(中国語学・国語学))
文学のなかの京と東国(浅見和彦(中世日本文学))
菅原道真と天神信仰(竹居明男(日本宗教文化史)))
第2章 暮らしのなかの昔と今(染織物と祇園祭(高野昌司(元川島織物主席研究員))
日本の食と生活文化(小泉武夫(醸造学・発酵学))
古代の家のかたち(石野博信(考古学))
古代の医療(山田慶兒(科学史))
旅と紀行(池内紀(ドイツ文学)))
著者等紹介
森浩一[モリコウイチ]
考古学者。1928(昭和3)年、大阪市生まれ。1965年から同志社大学で教え、京都に暮らしはじめる。1972年から99年まで同志社大学教授をつとめた
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。