アイルランド 村物語―小さな旅館の四季

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784880082745
  • NDC分類 934
  • Cコード C0097

内容説明

アイルランド南西部コーク県の小さな村、イニシャノン。よろず屋と郵便局を営む家族に嫁いだアリスは、小さな旅館を始める。アリス・テイラー・シリーズの第4作。

著者等紹介

テイラー,アリス[テイラー,アリス][Taylor,Alice]
1938年、アイルランド南部のコーク県の農家に生まれる。電話交換手として働いたあと、結婚。夫とともにスーパーマーケットと郵便局を経営。かたわら、地元の人々の昔の思い出を集めた年刊の雑誌を編集・出版。また、自身でも、詩やこども時代の思い出を書きとめる。1988年に出版したTo School Through The Fields(邦題『アイルランド田舎物語』新宿書房刊)が現在は、執筆活動を行いながら、自然保護活動に関わる

高橋豊子[タカハシトヨコ]
1950年、広島県生まれ。東京外国語大学ロシヤ語科卒業、イギリス・ランカスター大学修士号取得(国際関係学専攻)。百科事典の編集(Kodansha Encyclopedia of Japanなど)、大学研究員をへて、現在、フリーランスで翻訳・編集・調査を行う
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アカツキ

14
アイルランド・シリーズ4作目。著者の就職、結婚、出産、夫の地元イニシャノンでの旅館経営していた頃を書いた本。長男を産んだけれどあまり愛情が湧かなかったという素直な感想に逆に感動する。その長男も気づけば旅館でお客さんを出迎えていて、4人兄弟に初めて女の子が生まれてみんな大喜び…って、いつの間にか大家族でびっくり。シリーズではいろいろな人が亡くなるけれど、今作は「みんな立派な女たちだったねぇ」という言葉が頭に残る巻だった。2021/11/29

ブル-ス

0
人生にはそれぞれ責任があり、だれもが自分の責任を果たして行くもの    アイルランドの村の勤勉なご婦人 哲学だ。2020/12/18

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