赤い夕日の満州で―少年の日の引揚手記

谷島 清郎【文】/ちば てつや【画】

新興出版社（1997/08発売）

• サイズ A5判／ページ数 146p／高さ 22cm
• 商品コード 9784880041261
• NDC分類 916
• Cコード C8095

内容説明

少年が眼にした驚く出来事の日々。５３年前の満州。一家は野宿したり何十ｋｍも歩いたり…四苦八苦しつつ日本へ。なぜこうしたことを体験したのだろうか。

目次

１　敗戦への序曲
２　戦後の通化での日々
３　通化葡萄園
４　移動・野宿・徒歩・貨車…
５　さらば満州の大地よ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[lovekorea]

敗戦後、満州からの引揚げを経験した少年の手記（+挿絵：ちばてつや氏）です。 戦前は満州に行くぞと言われ戦後は日本に戻れと言われ、いつの時代も結局振り回されるのは弱い立場の人たちなのねとため息がでますなー。

2014/07/28