動物由来感染症―その診断と対策

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  • サイズ B5判/ページ数 275,/高さ 26cm
  • 商品コード 9784880036946
  • NDC分類 493.8
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 今日の地球環境や社会構造の急激な変化の中で社会的問題になりつつある動物由来感染症への対策を網羅した、待望の一冊。生態系への理解を促し,個々の感染症についても,できるだけ重要な知見をコンパクトに纏めた好著。    

《目次》
〔動物由来感染症の宿主,伝播,および対策〕〔動物由来感染症の疫学,臨床症状,および診断と治療〕1.ウイルス感染症 2.リケッチア/クラジミア感染症 3.細菌感染症 4.真菌感染症 5.原虫感染症 6.寄生虫感染症  

内容説明

本書は、時代的背景を認識し、動物由来感染症対策を推し進めるうえで、医学領域と獣医学領域との緊密な連携をバックアップできるものにしようという意図で企画された。動物由来感染症はヒトの間でのみ流行する感染症と比較すると、生態系との関わりが深く、生態系への理解が重要である。したがって、総論(「動物由来感染症の宿主、伝播、および対策」)の部分に多くのページを割いたことが本書の特徴である。個々の感染症についても、できるだけ重要な知見をコンパクトにまとめた。

目次

動物由来感染症の宿主、伝播、および対策(人獣共通感染症と動物由来感染症;動物由来感染症の宿主;病原体の伝播;新興動物由来感染症 ほか)
動物由来感染症の疫学、臨床症状、および診断と治療(ウイルス感染症;リケッチア/クラミジア感染症;細菌感染症;真菌感染症 ほか)

著者等紹介

神山恒夫[カミヤマツネオ]
1969年北海道大学獣医学部卒業。1969年国立予防衛生研究所(現国立感染症研究所入所)。1993年国立感染症研究所獣医科学部第1室長。(獣医学博士。人と動物の共通感染症研究会会員ほか)

山田章雄[ヤマダアキオ]
1976年東京大学農学部畜産獣医学科卒業。1978年東京大学大学院農学系研究科修士課程修了。1980年東京大学大学院農学系研究科博士課程退学。1980年国立予防衛生研究所(現国立感染症研究所)入所。1996年国立感染症研究所筑波医学実験用霊長類センター長。2001年国立感染症研究所獣医科学部部長(農学博士)
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