術中覚醒―回避可能な麻酔の落とし穴

術中覚醒―回避可能な麻酔の落とし穴

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  • サイズ A5判/ページ数 157p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784880036656
  • NDC分類 494.24
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 筋弛緩剤が十分に効いて、身動きできない状態におかれた患者が手術中に覚醒していたとしたら、PTSDに罹患する可能性も十分にあると思われる。術中覚醒は麻酔の合併症であるとの考えを常に念頭に入れ、それを予防するための研究にいち早く取り組んだ書。

目次

基礎(麻酔深度と術中覚醒;揮発性麻酔薬による全身麻酔;全静脈麻酔におけ術中覚醒)
モニタリング(皮質脳波モニター;誘発脳波(主に聴性誘発電位)
顔面筋、食堂平滑筋モニタリング)
好発症例と対策(心臓外科における術中覚醒;産科における術中覚醒;小児科における術中覚醒;外傷麻酔中の術中覚醒)
発生後の問題(術中覚醒とPTSD;医療訴訟)

著者等紹介

佐藤重仁[サトウシゲヒト]
浜松医科大学麻酔・蘇生学講座教授

土井松幸[ドイマツユキ]
浜松医科大学附属病院集中治療部講師
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