ニューミレニアムの輸血療法―考えよう、輸血療法の必要性と安全性

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ニューミレニアムの輸血療法―考えよう、輸血療法の必要性と安全性

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  • サイズ A5判/ページ数 225p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784880036588
  • NDC分類 492.26
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 手術室、ICUや救急の現場では緊急に血液製剤を使用する機会が多いが、現場で働く医療関係者の輸血療法についての知識は必ずしも十分とは言えない。それが血液製剤使用の是非や、合併症など、医療関係のみならず社会的な問題をも引き起こす。輸血療法に直面また、行う可能性のある方に。

内容説明

21世紀を迎え、自己血輸血、造血因子、人工赤血球なども加え分子生物学の進歩・ヒトゲノムの解明により、他人の血液に依存しない治療法がさらに開発され、その需要も今後ますます増加すると考えられる。本書では、輸血療法に直面されている方々や今後輸血療法を行う可能性のある方々が一読することで、日頃疑問に感じていたこと、輸血をとりまく問題点や現在の考え方などを容易に理解でき、また学問的に難しい内容も図を交え、できるだけ平易に書かれており、誰にでもわかりやすい内容となっている。

目次

1 全血輸血の最近の考え方
2 成分輸血の最近の考え方
3 安全な輸血療法とその実践
4 輸血の副作用と治療法
5 自己血輸血
6 造血因子使用の実際と安全性
7 手術と輸血
8 造血幹細胞移植とその現状

著者等紹介

橋本保彦[ハシモトヤスヒコ]
東北大学名誉教授・仙塩総合病院名誉院長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。