出版社内容情報
《内容》 何科の医師でも意識障害に対する知識は要求され、臨床医にとっては避けて通れない症状の一つである。すぐ役立つ、知っておきたい知識を整理し、診療に備えるべく本書が企画された。それぞれの分野の第一線で活躍している執筆陣が、最新の知見を平易に解説した。すべての臨床医必読。
内容説明
“意識障害”の診断と治療は、迅速な対応をせまられ、場合によってはその予後を大きく左右する。本書は、臨床医にとって、避けて通れない意識障害の知識を整理したものである。
目次
1 脳血管障害における意識障害
2 脳腫瘍と意識障害
3 頭部外傷と意識障害
4 意識障害と中枢神経感染症
5 代謝性疾患と意識障害
6 内分泌疾患と意識障害
7 電解質異常と意識障害
8 小児痙攣と意識障害
9 精神障害と意識障害
10 産科疾患と意識障害
11 心疾患と意識障害
12 意識障害と呼吸器疾患
13 慢性期意識障害:遷延性昏睡と植物状態
14 意識障害における中毒