出版社内容情報
《内容》 不安を抱える患者のもとに走る訪問看護師の身近な手引き書として、病院での看護の基本、退院指導、在宅看護のほか、救急時の応急処置までわかりやすいイラストで説明。在宅看護完全対応マニュアル。
内容説明
１章の各項目は、１．在宅看護の基本（Ａ．退院指導の内容確認、Ｂ．看護の基本、Ｃ．在宅でのポイント）、２．緊急時の対応に整理した。２章の在宅でとっさに必要になる応急処置については、Ｓｔｅｐ１観察・確認、Ｓｔｅｐ２応急処置、Ｓｔｅｐ３救急車の要請と受診の３段階に看護（介護）の内容を分類・整理し、イラストを多く用いて、だれにでも理解しやすいよう工夫した。３章の介護保険の使用方法については、要介護認定申請からサービスを受けるまでの手続きや事例を入れて、一層わかりやすいものにした。
目次
１ 在宅で医療処置を継続している患者の看護（経腸栄養；留置カテーテル；人工呼吸器；在宅酸素療法；気管カニューレ；在宅中心静脈栄養法）
２ 家庭内での事故・症状の変化へのとっさの対応（事故；症状の変化）
３ 介護保険の上手な使用方法＆事例（介護保険の上手な使用方法；介護保険を使って在宅で過ごすケアプラン）
著者等紹介
藤原泰子［フジワラヤスコ］
１９６７年、岡山大学医学部付属看護学校卒業。１９７６年、日本看護協会看護研修学校教員課程卒業。２００４年、国際医療福祉大学大学院医療福祉学研究科保健医療学専攻修了。１９８７～１９８８年、ラッシュ・プレスビテリアン・メディカルセンター（米国イリノイ州シカゴ）で研修。臨床看護師、東邦大学看護専門学校の専任教員となる。１９８１年より東京都済生会中央病院で外科、ＩＣＵ・ＣＣＵ、内科婦長、地域・保健看護部長を経て現在、済生会三田訪問看護ステーション所長
大塚邦子［オオツカクニコ］
１９６７年、九州大学医学部付属看護学校卒業。１９８２年、明治学院大学社会学部卒業。１９９４年、筑波大学大学院教育研究科カウンセリングコース修了。臨床看護師を経て１９７４年より看護教育へ。修士号（カウンセリング）取得。１９９６年、東邦大学医療短期大学教授、１９９８年、産業医科大学産業保健学部教授、２００１年、日本赤十字九州国際看護大学成人看護学教授、現在にいたる
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