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出版社内容情報
《内容》 医療現場でのトラブル発生を防ぎ、安全かつ効率的な医療を提供するために、如何にしたら良いかを事例をあげて解説した書。各種医療機器や関連設備の安全管理に日頃携っている臨床工学技士、またその養成施設で学ぶ学生、医療機器を日頃駆使する医師や看護者、また施設にとって有益なテキスト。
内容説明
本書では、「安全」を医療機器及び設備の面から取り上げた。医療現場で考えた場合、「安全」は脚光を浴びるような事ではなく、どちらかというと「縁の下の力持ち」的存在で医療関係者が興味を持ちにくいと思われているが、本書では、読者が少しでも興味を持って読めるように、過去の学会や関連雑誌に公開されたトラブル事例を例示するとともにできる限り図表を多用して判りやすく解説した。
目次
1 安全管理の必要性
2 安全管理で知っていなければならないこと
3 安全管理に必要な基準、規格
4 安全管理の実際(電気的安全性の測定;医療ガス設備の安全性の点検)
5 医療機器および設備の安全管理体制
6 医療機器の保守点検の実際
付 医療機器・設備の安全管理に関する用語