目次
1 展望的鑑定と回顧的鑑定―事実の歴史学的証明と法律実務家の機能(事例の概要;亡米田三吉精神状態鑑定書;判決 ほか)
2 鑑定人もする判決批判―被告が“事実認定”した症状 公証人の認否問が作る遺言(事例の概要;一審判決;亡板垣孝司精神状態鑑定書 ほか)
3 鑑定人の行う歴史的証明―鑑定人ではなく鑑定意見を評価 公証人の役割と現状(事例の概要;亡桐野貞夫精神状態鑑定書;鑑定に関する補足説明 ほか)
著者等紹介
西山詮[ニシヤマアキラ]
1937年生まれ。1967年東京大学医学系大学院修了。関東医療少年院法務技官、東京都立松沢病院医員。1970年東京都立墨東病院医員・医長・部長。1985年東京大学医学部助教授。1991年東京都精神医学総合研究所参事研究員。1996年同研究所非常勤研究員。錦糸町クボタクリニック院長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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