目次
第1章 生活機能評価の意味(生活機能はどうして調べる必要があるのか;生命予後、機能予後、医療費―フィールド医学の現場から;副作用予防)
第2章 どのようなことを調べるのか、その意味は(健康度、虚弱、IADL、QOLの評価;障害の評価(ADL)
認知機能の評価
問題行動・周辺症状の評価
ムード気分
意欲の評価
コミュニケーションの評価
社会的ネットワークの評価
ケア負担感の評価
サービス利用の評価)
第3章 高齢者によくある症状と生活機能の関係(老年症候群(Geriatric Syndrome)とは何か
誤嚥性肺炎
言葉が通じない(コミュニケーション障害)
心不全
息切れ
栄養不良
転倒
高齢者の尿失禁―排尿障害とQOL:閉じこもり
虐待)
付録(機能評価各表;日本老年医学会認定施設名簿)
著者等紹介
鳥羽研二[トバケンジ]
1951年長野県生まれ、東京大学医学部卒業。2000年より杏林大学高齢医学主任教授。2010年3月より独立行政法人国立長寿医療研究センター病院長。専門は老年医学、認知症、転倒、老年症候群(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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