出版社内容情報
《内容》 名著、グリーンバーグのMedical Epidemiologyの第三版である。
本書は医学部学生の疫学の教科書であるが、他の教科書にはない著者の斬新な工夫が数多く盛り込まれている。各章は患者プロフィールで始まり、疫学と実践医学とを結びつけている。その症例は、癌、虚血性心疾患、感染症、周産期障害などの領域から提示されており、
疫学的方法がさまざまな状況で用いられていることを示している。また、教科書というよりも、読み物の感じを与えるほど平易な文体で、医学疫学はもちろん、医学の本質を理解することができる。
《目次》
1.疫学入門
2.疫学的尺度
3.疾患発生のパターン
4.医学的サーベイランス
5.疾患の集団発生
6.診断学的検査
7.臨床試験
8.コホート研究
9.ケース・コントロール研究
10.バラツキとバイアス
11.遺伝疫学
12.臨床判断
13.疫学の文献の読み方
内容説明
この本の目的は、読者に疫学の原理と概念について、その概観を提供することである。その際、集団ベースの方法と個別の患者ケアの相補的な関係を示せるよう試みた。
目次
疫学入門
疫学的尺度
疾患発生のパターン
医学的サーベイランス
疾患の集団発生
診断学的検査
臨床試験
コホート研究
ケース・コントロール研究
バラツキとバイアス
遺伝疫学
臨床判断
疫学文献の読み方
著者等紹介
グリーンバーグ,レイモンド・S.[グリーンバーグ,レイモンドS.][Greenberg,Raymond S.]
サウスカロライナ医科大学学長
熊倉伸宏[クマクラノブヒロ]
東邦大学医学部教授
高柳満喜子[タカヤナギマキコ]
東邦大学医学部講師
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