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出版社内容情報
《内容》 大好評の内に完売しました内科系総合雑誌モダンフィジシャン21巻3号『高次神経機能障害実践入門』が、読者のみなさまの強いご要望により、いま復活しました。
内容は全面的に見直され、小児失語、読み書きの認知モデル、健常者の高次機能といった項目はまったく新たに追加、より充実した内容となって生まれ変わっております。
【特長】
●各論では、障害ごとに定義、検査方法、(鑑別)診断、リハビリテーション(治療)について網羅。
●引用文献を除くと、それぞれの項目がほぼ見開き4ページであり、端的に理解しやすい。
●他の入門書にはない最新のトピックスを掲載。認知モデルの解説や、Auditory Nerve Disease、高次小脳機能、機能画像研究など、いま注目の話題をレヴュー。
《目次》
■高次神経機能障害をきたす疾患
■言語機能障害とリハビリテーション
1.失語症
2.発語失行
3.失読と失書
■行為・認知機能障害とリハビリテーション
1.観念失行・観念運動失行
2.構成障害
3.視覚失認、相貌失認、街並・道順障害
4.半側空間無視
5.病態失認・疾病否認を中心とする右半球症状
6.聴覚失認・純粋語聾
7.記憶障害
8.前頭葉症候群
9.痴呆―診断,アルツハイマー型痴呆,意味痴呆,
認知リハビリテーション―
10.脳梁損傷による症状
■小児の高次神経機能障害
1.学習障害
2.自閉症(高機能広汎性発達障害・アスペルガー症候
群を含む)
3.AD/HD(注意欠陥/多動性障害)
4.小児失語
■高次神経機能障害と画像診断
■高次神経機能障害者の地域リハビリテーション
■高次神経機能障害者の福祉
■トピックス
1.小脳の高次機能
2.Auditory Nerve Disease―語音認知障害を呈しな
がら高次脳機能障害ではない新しい疾患概念―
3.読み書きの認知モデル
4.健常脳における高次機能(functional MRI、PET)
内容説明
本書は研究だけではなく広い意味でのリハビリテーション臨床を視野に入れている。福祉や地域リハビリテーションを含めた高次神経機能障害について、対象を成人だけでなく小児まで広げ、臨床上必要と思われる診断・治療からリハビリテーション方法、福祉法などの広い範囲に関して編集した。
目次
高次神経機能障害をきたす疾患
言語機能障害とリハビリテーション
行為・認知機能障害とリハビリテーション
小児の高次神経機能障害
高次神経機能障害と画像診断
高次神経機能障害者の地域リハビリテーション
高次神経機能障害者の福祉
トピックス
著者等紹介
宇野彰[ウノアキラ]
国立精神・神経センター精神保健研究所
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。