出版社内容情報
《内容》 近年、喘息についての病態、治療、管理などの概念が大きく変ってきている。また抗喘息息薬の進歩、出現によりその巧妙なコンビネーションの知識が要求されてきた。 本書は現在の時点で、日常おこなっている治療法、診断法、病態への考え方を示したものである。 一般臨床医家、研修医、病院の若い勤務医の先生方の日常の診療に役立つ絶好の書である。
目次
第1章 気管支喘息とは
第2章 診断へのアプローチ
第3章 検査の実際
第4章 喘息の診断、鑑別診断、合併症、続発症
第5章 治療の実際―1(原則と原因療法)
第6章 治療の実際―2(薬物療法)
第7章 治療の実際―3(急性喘息発作の治療)
第8章 治療の実際―4(慢性喘息の管理)
第9章 心理的側面、心身症の合併
第10章 運動誘発喘息
第11章 アスピリン喘息
第12章 職業喘息
第13章 喘息患者の生活指導