出版社内容情報
《内容》 本書は、心理検査の実際について、各種心理検査の実施方法や結果の読み方をわかりやすく解説したものである。1989年に初版を刊行して以来15年余を経過し、内容見直しのため今回全面改訂され、より一層、現行の主要な心理検査の概要を一瞥することができるようになった。
本書は心理検査のガイドブックとして最適の内容を誇っており、他者を理解し、他者の役に立ちたいと願う多くの人々にとって絶好の書である。
《目次》
第1章 心理検査とそのなりたち
1.心理検査の定義
2.心理検査の歴史
第2章 心理検査利用上の問題
1.心理検査の種類と特徴
2.心理検査の選び方
3.心理検査実施上の留意事項
第3章 心理検査の実際
1.田中ビネー知能検査V
2.日本版WAIS-R成人知能検査法
3.日本版WISC-III知能検査法
4.WPPSI知能診断検査
5.新版S-M社会生活能力検査
6.YG性格検査(矢田部ギルフォード性格検査)
7.MMPI新日本版
8.日本版CMI
9.新版TEG
10.内田クレペリン精神検査
11.ベンダー・ゲシュタルト検査(BGD)
12.ロールシャッハ検査
13.精研式TAT(主題構成検査)
14.日本版P-Fスタディ(絵画欲求不満検査)
15.精研式文章完成法検査(SCT)
16.バウム検査
内容説明
本書の内容は、3つの章から成っている。第1章では、心理検査の歴史を概観し、第2章では、心理検査の選択・実施に関わる基本的問題を取り上げ、第3章では、個々の心理検査の実際について、実施法、結果の整理法、解釈法などを具体的に解説している。
目次
第1章 心理検査とそのなりたち(心理検査の定義;心理検査の歴史)
第2章 心理検査利用上の問題(心理検査の種類と特徴;心理検査の選び方;心理検査実施上の留意事項)
第3章 心理検査の実際(田中ビネー知能検査5;日本版WAIS‐R成人知能検査法;日本版WISC‐3知能検査法;WPPSI知能診断検査 ほか)
著者等紹介
沢田丞司[サワダショウジ]
近畿福祉大学教授
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