心身医療と歯科医療―歯・口腔・顎と心と健康科学

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  • サイズ A5判/ページ数 215p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784880024660
  • NDC分類 497
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》  これまで歯科医学・医療は身体医学の立場から眼に見える方法で発達し、眼に見えない心理社会面や中枢神経機能、哲学的側面は死角になっていた。
 本書はこれまで歯科にはみられなかった心と脳機能、そして全身的健康という視野を加え、相補的に歯科医療をより全人的なものに近づけようとすることに特徴がある。
 これまでの医学と歯学二元性のなかで生じた両者間の谷間が本書によって少しでも埋まり真の人間科学が構築されるとするユニークな書である。    

《目次》
第一部 総論
1 歯科心身医学に求められる概念
2 精神科領域の患者の歯科受診について
3 心身医学と心療内科と生活習慣病
4 向精神薬
5 咀嚼機能を科学する : 肥満患者への治療応用
6 歯の進化とヒト本来の食物と咀嚼と健康について
7 歯科患者の受診動機
8 訴えと身体的変化
9 歯科患者の訴えについて
10 医事紛争
11 患者の表情
12 歯科心身症の病態モデルの考察
第二部 病態・疾患編
1 心身医学的対応を要する歯科患者の症例
2 歯科治療と患者の生体反応及び行動
3 痛みの訴えについて
第三部 健康科学編─生活習慣性病態
1 小児歯科について
2 口腔衛生と歯周疾患と骨再生
3 口腔消化と血糖値との関係
4 唾液分泌と自律神経機能
5 口腔湿潤感安定と不安定
6 咀嚼習慣と肥満
7 義歯で噛めるようになること
8 顎関節症患者に対する咀嚼指導と心身の健康
9 口腔ケア
10 歯・口腔・顎顔面美について

目次

第1部 総論(歯科心身医学に求められる概念;精神科領域の患者の歯科受診について―対応のポイントについて;心身医学と心療内科と生活習慣病 ほか)
第2部 病態・疾患編(心身医学的対応を要する歯科患者の症例;歯科治療と患者の生体反応および行動;痛みの訴えについて)
第3部 健康科学編―生活習慣性病態(小児歯科について;口腔衛生と歯周疾患と骨再生;口腔消化と血糖値との関係 ほか)

著者等紹介

都温彦[ミヤコハルヒコ]
昭和34年(1959)3月九州歯科大学卒業。昭和34年(1959)4月東京医科歯科大学歯学部臨床全科2年課程専攻科入学。昭和36年(1961)3月東京医科歯科大学同2年課程修了。昭和36年(1961)4月九州大学大学院医学研究科外科学専攻博士課程入学。昭和40年(1965)3月九州大学大学院同博士課程退学後、修了。昭和40年(1965)4月九州大学医学部附属病院副手。昭和42年(1967)4月九州大学医学部附属病院助手。昭和42年(1967)8月九州大学歯学部附属病院助手に配置換え。昭和46年(1971)9月福岡大学助教授(福岡大学暫定病院香椎病院歯科口腔外科へ出向)。昭和48年(1973)8月福岡大学病院歯科口腔外科部長。昭和58年(1983)4月福岡大学医学部歯科口腔外科学講座教授。主たる社会活動―日本歯科心身医学会前理事長、日本口腔科学会評議員、日本口腔外科学会評議員、日本心身医学会功労会員
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感想・レビュー

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里季

57
病院図書室にて。胃がなくなって以来、食事時間は30分かかり、一口は雀の口に入れるほどの量である。それを一生懸命咬み砕き、口の中で擂り潰す。普通の固さのご飯が始まってから困ったことに顎関節症が悪化してきた。お腹には、噛めば噛む歩のいいけれど、その後は顎のだるさと顔や首の筋肉のコリ、ひどいときは頭痛までする。そうなると、もう気になって気になってどうにかなってしまいそう。歯科心身症という病気があると言うので借りてみたが、思い当たる例がいくつも載っていた。次回精神科受診の時に相談してみよう。2015/11/20

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