出版社内容情報
《内容》 高齢化時代を迎え、増加する一方の痴呆患者。 なかでも「アルツハイマー型痴呆」の有病率は、ながらく痴呆の1位に君臨していた「血管性痴呆」に肉薄するほどになってきております。 これからは一般内科、神経内科、精神科、脳神経外科ならずとも、日常診療上、痴呆患者に遭遇することは時代の必然になってゆくことでしょう。 本書は、症状・診断を多く記載。すべての臨床医が必読の書です。
目次
1 アルツハイマー型痴呆、痴呆の概略
2 症状
3 アルツハイマー型痴呆の診断
4 鑑別診断
5 痴呆疾患内での鑑別
6 治療と精神的ケア
7 経過
8 病理、病態