出版社内容情報
《内容》 摂食障害(神経性無食欲症と過食症)は近年、心療内科、小児科、精神科外来において増加している。彼らの診断は比較的容易であるが、その治療はケースによっては非常に困難である。特に神経性無食欲症の息者は病識に乏しく、生命の危機が追っていても、治療への導人が困難である。またいったん治療が始まっても途中でドロップアウトしやすい。方、神経性過食症の場合にはうつ病や人格障害を伴いやすく、さまざまな問題行動を示しやすい。 本書では、摂食障害への多面的治療を組み入れた診療ストラテジーについてわかりやすく解説した。
内容説明
本書では、摂食障害への多面的治療を組み入れた診療ストラテジーについてわかりやすく解説した。
目次
第1章 摂食障害の概念
第2章 摂食障害の面接・診断
第3章 摂食障害の症状と検査所見
第4章 摂食障害の原因
第5章 摂食障害の治療
第6章 摂食障害の予後