出版社内容情報
《内容》 本書は「信頼できる良い医師」とはその腕や人柄がどのような中身、条件を備えた医師のことかを、医療のいろいろの面から明確にしてできるだけわかりやすくのべたものであり、その内容は単なる机上の理屈や観念ではなくて、著者の医師としての生涯をかけて体験的に確かめてきた「良医の研究」というテーマの結論をまとめて述べたものである。
目次
医療は皆様自身の問題
信頼できる良医とは
「真の専門医」の必要条件
内臓科の分解
真の専門医体制の提唱とその後
分断診療弊害の実例
「真の専門医体制」の利点と恩恵
安全で良き治療法の開発とその現状
内科、外科の歴史的経過と分断診療発生の経緯
西方の内科、外科の歴史的経過〔ほか〕