女性性の病理と変容―現代社会における女性性とその逸脱構造

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女性性の病理と変容―現代社会における女性性とその逸脱構造

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784880023724
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》  社会構造の変転のなかにあって、最も影響を受けていると考えられる女性の社会的様態の変化が、精神的、身体的にいかなる影響を及ぼしつつあるのか。「女性性と逸脱構造」、非行、犯罪などを語ることによってそこから女性性の社会的に健全な適応のあり方を問う問題作

目次

総論 女性性の概念とその実証的検討
第1章 女性と社会病理―その過去と現在
第2章 心身症など不適応症状
第3章 女性性を逸脱した神経症について
第4章 現代社会における女性性の逸脱様態と精神障害との関連―司法鑑定例における女性の殺人の様相
第5章 女子と非行―女性「性」と非行・犯罪をめぐる社会的要因との関連について
第6章 現代社会における母性性の変化と非行との関連―矯正医療施設における精神科治療の経験から
第7章 犯罪と女性性
第8章 女性性に関与する生物学的特性

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