出版社内容情報
《内容》 軽症高血圧は「軽症」であるが故に症例数も多く、日常の診療の中で臨床的な重要性が高い。その軽症高血圧について、著者の視点から、最近の種々の研究、試験報告をわかりやすくまとめたのが本書である。 「現時点での最も適切な治療方法は何か」という問いに本書は応えることができるであろう。薬物療法についての記述も詳細。
目次
1 軽症高血圧の再検討の緊急性
2 軽症高血圧の疫学的成績
3 軽症高血圧の診断
4 軽症高血圧における危険因子とその管理
5 軽症高血圧における危険因子とその管理
6 軽症高血圧における危険因子とその管理
7 軽症高血圧における危険因子とその管理
8 最近の軽症高血圧の治療指針
9 軽症高血圧の非薬物療法
10 降圧薬治療の個別化