目次
総論 精神科治療における薬物療法(薬物依存について;薬物相互作用)
各論 薬物の特徴と使用上の注意点(抗不安薬;睡眠薬;抗うつ薬;抗精神病薬)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Rika
2
備忘録として。離脱症状は身体依存に必須。精神依存と渇望と薬物探索行動。コカインは耐性形成なし。1日5本未満の喫煙でもオランザピンの血中濃度は半分になる。ベンゾジアゼピン系は8ヶ月以上内服で離脱症状の頻度が有意に増大。不眠障害には日中の問題も必要。CYP2D6で代謝される抗うつ薬が多い。セロトニン症候群のアルゴリズム。抗うつ薬1剤の中止には4週間かける。5日間は中止後症状に留意。CP100mg等価量10mg以上の低力価薬はCP換算25mg以下/週でゆっくり減量。クエチアピン以外の第2世代は高力価薬。2015/08/11