内容説明
東欧民主化、ソ連共産党崩壊の中、教育や若者はどう変わるのか、旧東ドイツ・ポーランド・チェコ・フランス・スペインの教育現場を徹底取材。
目次
1 旧東ベルリン―ドイツ(EC統合にむけて;東西統合後の教育格差;自由は得たが“カネ”がない)
2 ワルシャワ―ポーランド(民主主義と国際化を目指す;政治学がおもしろそう;墨塗り教科書;共産主義が駄目にした)
3 プラハ―チェコ=スロバキア(これからが本当の改革;市民フォーラムを先頭に;嘘をつかなくてすむ改革;自力で生きる力を)
4 パリ―フランス(アラブ系フランス人の状況;高校生デモの原因;エリート高校生のたたかい;ハミだした者たちの反乱;パリ郊外の貧困)
5 マドリッド―スペイン(自由あふれる教育)
6 機中対談―旅の総括(孤にしてなお起つ;若者たちへ;ソ連共産党解散の事態に際して)
-
- 和書
- エクリ 〈1〉