みどり、その日々を過ぎて。

みどり、その日々を過ぎて。

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  • サイズ A5判/ページ数 112p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784879957719
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C1092

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なかたつ

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亡くなった妻への思いを綴った詩集。妻と「私」を結ぶのは、主であり、ミサの記憶であり、病院での記憶であり、旅での記憶である。妻が亡くなった後の語りは、主に対する呼びかけ、告白の形をとるが、その思いは妻にある。話は変わるが、「周りの人の気持ちを考える」とはどういうことか。それは、私を捨て、その人の視野を私の視野にしてしまうことだと言えるだろう。「私がみてそして私のなかのみどりがみる つまり生者と死者とがその視線を重ねて「みる」ということをするのだ」(光の飛沫)2013/07/25

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