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内容説明
美的なもの・秩序だったもの・合理的なものを排して、折り合うことのできない他者との遭遇を現実の運動の中で体験する。ファシスム批判を中心に。
目次
4 反ファシスム―政治の中の異質学(ファシスムの心理構造;フランスのファシスム;ファシスム定義の試み;ゼネストを持ちながら)
5 コントル・アタック―革命はどこに向かうか(「コントル・アタック」革命的知識人闘争同盟;「コントル・アタック」手帖;「コントル・アタック」資料;街頭の人民戦線;現実の革命を目指して;戦争に関する付加的ノート;民兵に関するアンケート;人民戦線の挫折)
6 星々の磁場―『青空』・全体を受け止める試み
著者等紹介
バタイユ,ジョルジュ[Bataille,Georges]
20世紀前半のフランスの思想家・作家。人間の深部には合理性に還元されえない過剰さがあると思考し、それがどのように現れ、作用するかを、宗教、政治、経済、性、芸術等人間のあらゆる活動領域に探求しつづけた。著書に『無神学大全』、『至高性』、『呪われた部分』、『エロチスム』など
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