感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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「死者は口語の促音のなかに認識されねばならない/しかし促音のなかには/彼らとは「べつべつ」の/死んだ過去があるから/すべての口語は/分節化された「世界」と同じだということを/僕は誰とも対話をしない監獄で何度も何度も考える/街では、冬の路上生活者の湖が/きらきらしていた/弾丸の出る銀の拳銃を握りしめて/みんなで、火まつりへ行こう/そこでは、湖の隠喩が/はだかで雪を駆けているだろう」(34ページ)2015/09/04
ぞしま
2
これもめちゃくちゃよい。2021/11/20
8r5
1
二〇二〇年には、/僕はもう僕の一握りの骨の灰と同じだ2019/06/25