目次
第1章 缶コーヒー誕生(若き日の三浦義武;独自のコーヒーをつくる;コーヒーを楽しむ会;浜田でコーヒー店を開く;司馬遼太郎との出会い ほか)
第2章 三浦義武「コーヒーの話」原稿(「三浦義武コーヒーを楽しむ会」あいさつ;ラジオ放送「趣味講座コーヒーの話」原稿;コーヒーの話;「コーヒーを楽しむ会」再開のあいさつ)
著者等紹介
神英雄[ジンヒデオ]
安来市加納美術館館長。昭和29年10月青森県八戸市生まれ。昭和57年3月龍谷大学大学院修了後、龍谷大学仏教文化研究所客員研究員を経て地域文化研究所代表。龍谷大学講師・NHK大阪文化センター講師・種智院大学講師ほか兼任。平成12年より27年3月まで石正美術館と浜田市世界こども美術館で学芸員を勤め、平成27年4月より現職。宮城学院女子大学客員研究員兼任。島根地理学会副会長、日本コーヒー文化学会会員。ヨシタケコーヒー認証委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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BLACK無糖好き
13
著者は安来市加納美術館館長で島根県地理学会副会長でもある。地域の歴史地理学研究の取り組みの一つとして、島根県浜田市出身の三浦義武のコーヒーにかける生涯を辿った作品。世界で初めて缶コーヒーを作って販売を始めた人との事で、腐食しにくく穴の開かないスチール缶の開発や、風味を保つための低温殺菌なども考案したようだ。又、世界のコーヒー文化への造詣の深さも窺え、コーヒーに対する熱い情熱が感じられる。◆最近缶コーヒーを飲む機会も減ってしまった。たまには缶コーヒー片手にホッと一時寛ぎたい。?2018/01/17
スプリント
3
ミラ・コーヒーやヨシタケコーヒーの創業者である三浦義武氏の生涯が綴られています。後半は義武氏の原稿が収録されています。2017/11/24
あいちょ。
0
図書館。 三浦と奇跡からミラコーヒー。2020/01/24
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