内容説明
わたしはモラリストだ!ユーモアと風刺を武器に戦争と虐殺の時代とたたかったケストナーの流儀。
目次
序章 ケストナーの創作の秘密
第1章 大人のためのケストナー―爛熟の街ベルリンのモラリストたち
第2章 映画『ほら男爵の冒険』とふたりの父親
第3章 科学者と権力者―『ほら男爵』の逃避と帰還
第4章 「ペンは剣より強し」―挿絵画家ヴァルター・トリーアの生涯と作品
第5章 皮肉屋さんケストナーの詩の世界
著者等紹介
青地伯水[アオジハクスイ]
京都府立大学文学部教授、京都大学博士(文学)
寺井紘子[テライヒロコ]
京都府立大学文学部共同研究員、京都大学博士(文学)
児玉麻美[コダマアサミ]
京都大学大学院文学研究科大学院生
千田まや[チダマヤ]
和歌山大学教育学部准教授
永畑紗織[ナガハタサオリ]
京都府立大学文学部共同研究員、京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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