内容説明
機能主義的翻訳理論に基づいた体系的な翻訳分析。テクストの印象を決定的に左右する話法表現に焦点を当て、英語‐日本語間の多様な翻訳事例を分析する。
目次
第1章 序論:翻訳と話法のコミュニケーション
第2章 翻訳の理論的背景
第3章 伝達のメカニズム
第4章 話法の理論的概観
第5章 話法翻訳:事例研究(1)翻訳の手法
第6章 話法翻訳:事例研究(2)感情表現に焦点を当てて
第7章 話法翻訳:事例研究(3)自由間接話法を中心に
第8章 まとめと補説
著者等紹介
伊原紀子[イハラノリコ]
兵庫県芦屋市に生まれる。神戸市外国語大学英米学科卒業後、丸紅株式会社勤務。其の後神戸大学総合人間科学研究科博士課程修了。博士(学術)。現在は、神戸大学、神戸市外国語大学、大阪市立大学、関西学院大学にて非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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