出版社内容情報
シュティフター・コレクション第4巻は、シュティフターの作品世界を貫く主題「森」に着目し、生命の力がみなぎる森の姿と人々の暮らしとの関わりが描かれた作品、いわば「森の鼓動」が聞き取れる作品を集めた。森の中で「奇蹟」に遭遇する一人の男の心的過程を描いた表題作『書き込みのある樅の木』のほか、『高い森』、『最後の一ペニヒ』、『クリスマス』を収録。
高い森
書き込みのある樅の木
最後の一ペニヒ
クリスマス
森の鼓動―シュティフター・コレクション第4巻について(訳者解説)
内容説明
シュティフター作品を貫く主題、「森」。コレクション第4巻は、生命の力がみなぎる森の姿と人々の暮らしとの関わりが描かれた作品、いわば「森の鼓動」が聞き取れる作品を集めた。森の中で「奇蹟」に遭遇する一人の男の心的過程を描いた表題作『書き込みのある樅の木』のほか、『高い森』、『最後の一ペニヒ』、『クリスマス』を収録。
著者等紹介
シュティフター,アーダルベルト[シュティフター,アーダルベルト][Stifter,Adalbert]
1805‐68。19世紀オーストリアの作家。自然描写の比類なき美しさで知られる。ハプスブルク帝国の都ウィーンで活躍したのち、1848年の革命後はドナウ河畔の町リンツを創作活動の場とした
磯崎康太郎[イソザキコウタロウ]
1973年、神奈川県に生まれる。1997年、上智大学文学部卒業。現在、明治学院大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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