内容説明
志賀直哉、芥川龍之介、江戸川乱歩、古井由吉、横光利一、夏目漱石、霜多正次、目取真俊…身体と都市、そして文学が交差‐接合する地点から、日本近代文学の代表的なテクストを多角的に読みかえる。「都市論」を超える「都市論」、その開始の投擲。
目次
第1部 総論(「都市テクスト論」とは?;「都市」のターミノロジー)
第2部 各論(「身体」を視座として;「一九二〇年代・都市」を視座として;「言説」を視座として;「沖縄」を視座として)
著者等紹介
田口律男[タグチリツオ]
1960年延岡市生まれ。広島大学大学院文学研究科博士課程(国語学国文学専攻)単位取得退学。龍谷大学経済学部教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 洋書
- Space Rabbit