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内容説明
矛盾の火矢を放つ難問(アポリア)ハイネ。「詩」を捨て去ろうとする詩人。ユダヤ人を批判するユダヤ人。王政復古と対峙しながら共和制にも深い疑い。分裂を一身にひきうけて、ハイネかく闘えり。
目次
1 ハイネとその時代(フランス革命からウィーン会議へ;王政復古時代;七月革命;ドイツ連邦議会決議―「若きドイツ」への禁令)
2 ユダヤ人ハイネのユダヤ人批判(第二の啓蒙主義;“批判”のケーススタディ)
3 王政復古時代のドイツと社会的貧困(ドイツ連邦の経済状態;シュレージエンの織工蜂起)
4 詩人としてのアイデンティティ(「作家」をめぐるディスクール;「詩人」をめぐるディスクール;詩人と社会変革)
著者等紹介
木庭宏[キバヒロシ]
1968年大阪市立大学大学院文学研究科修士課程修了。1993年文学博士(大阪市立大学)。現在、神戸大学国際文化学部教授。専攻はドイツ文学、民族社会論
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