尽き果てることなきものへ―喪をめぐる省察

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尽き果てることなきものへ―喪をめぐる省察

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784879842138
  • NDC分類 954
  • Cコード C0010

内容説明

生者の記憶の中で死者をもう一度殺さぬために、忘却のプロセスに抵抗すること、喪をいたわり、喪を見張ること、喪を「尽き果てぬもの」たらしめること。愛するひととの死別。“この”悲嘆を守り抜くために、独自なスタイルで思索が深められていく。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

H2A

12
妻モニックを病で喪ったドゥギーが綴った綴った詩的な断章集。難解なことは言うまでもないが、その喪失の哀しみは語り得ない無力を直視することにつながる。超越的なものはその結果として仮定され、詩的言語はその対立を否応なしに突きつけるものとされる。翻訳者の梅木達郎が明晰な解説を書いている。ドゥギーの寡黙な断章についてこのような長い後書きが付したのは彼のパラドックスだろうか。2021/12/30

瀬希瑞 世季子

1
言葉は神と死との間の不均衡の中で行為遂行的に"無"を生み出す。2023/04/13

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