小泉セツとハーンの物語―小泉八雲「怪談」誕生のひみつ

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小泉セツとハーンの物語―小泉八雲「怪談」誕生のひみつ

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784879818225
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

NHKの次期朝ドラ、『ばけばけ』の主人公のモデル・小泉セツと、ラフカディオ・ハーンが、日本の「怪談」を文学作品にして世界に伝える物語です。国際結婚がまだ珍しかった明治時代に、維新で没落した武士の娘セツと、両親に見放され欧米をさまよい日本にたどり着いたハーンが出会い、言葉が通じなかったふたりが、日本の古い物語を英語の作品に仕上げ、怪談文学として世界に伝えていくまでを物語にしています。それぞれl苦しい生活を送ったふたりが、どのように心を通わせて、現代に残る名作を誕生させたのか、そのひみつを探ります。

小泉凡(民俗学者・小泉八雲記念館館長・小泉八雲ひ孫)推薦!
「『怪談』で知られるラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の妻セツに光を当てたユニークな伝記。外国人に日本語を教えてきた著者が、セツとハーンのコミュニケーションと怪談文学誕生の秘話を、 手に取るように説いてくれる。著者のハーン夫妻への愛情があふれる文章にきっと読者は幸福感を覚え、ふたりの生き方にはげまされるだろう。」


【目次】

内容説明

明治維新で没落した武士の娘セツと、両親に見放され、欧米をさまよい歩いて日本にやってきたハーン。言葉の通じなかったふたりがどのように出会い、心を通わせ、怪談文学を誕生させたのか!苦しくてもあきらめずに進み続けたふたりの生き方に、そのひみつがあります。

目次

第一章 うす暗い化け物屋敷で
第二章 武士の貧しい娘、セツ
第三章 日本にたどり着いた西洋人、ハーン
第四章 セツとハーンの出会い
第五章 再話までの道のり
第六章 セツとハーンの家庭
第七章 愛は死よりも強い

著者等紹介

三成清香[ミナリサヤカ]
1984年島根県出雲市(旧平田市)生まれ。宇都宮大学大学院博士後期課程修了。博士(国際学)。国際医療福祉大学・文星芸術大学非常勤講師、東大阪大学助教、下関市立大学特任教員、新島学園短期大学専任講師を経て、現職(島根県立大学准教授)。スペイン留学や、韓国で日本語教師として働いたことをきっかけに世界のさまざまな文化や文学、言語に関心をもつようになる。専門は比較文学で主に小泉八雲の研究を行っている。その一方、多文化共生社会への取り組みや日本語教育にも携わる

長田結花[オサダユカ]
1991年生まれ、山梨県上野原市で育つ。東京工芸大学芸術学部デザイン学科卒業。イラストレーター・漫画家。本の装画とさし絵、漫画の制作、美術館広報物への寄稿など、幅広く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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